「でかける人を、ほほえむ人へ。」の実現に向けて―西武グループのサステナビリティアクション
株式会社西武ホールディングス

西武グループの事業は鉄道やバスなどの都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業、不動産事業など多岐にわたり、西武線沿線にお住まいの方をはじめとした多くの方々の生活や地域に密着しています。公共性の高い事業を展開する当社グループは、地域との共生を図りながらこれまで歩んできました。
当社グループでは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「サステナビリティアクション」と呼んでグループ横断的に推進しています。サステナビリティアクションは、企業の社会的責任を果たすのみでなく、気候変動や少子高齢化など社会課題の解決を図りながらグループの成長も描く取り組みです。
特に地球規模で喫緊の課題となっている地球温暖化による気候変動への対応を最重要課題として認識し、様々な取り組みを進めています。

目次

自社保有の太陽光発電を活用した温室効果ガス削減への取り組み


当社の連結子会社である西武鉄道は、山口線(愛称:レオライナー)で使用する電気量のすべてを自社が運営する「西武武山ソーラーパワーステーション」が発電する環境価値がついた電力で賄うことにより、実質CO₂排出ゼロで運行しています。これは日本初の自社太陽光発電由来の環境価値がついた電力による通年・全列車運行の取り組みで、年間約300t排出していたCO₂を実質ゼロにしています。

また、同様の取り組みは不動産事業でも展開しています。当社本社ビルである「ダイヤゲート池袋」でも、使用する電気量のすべてを西武鉄道が運営する「西武武山ソーラーパワーステーション」で発電する環境価値がついた電力で賄っています。これにより、年間約2,270t排出していたCO₂を実質ゼロにしています。

今後もグループの展開する様々な事業で再生可能エネルギーの活用を積極的に進め、温室効果ガス削減に取り組んでいきます。

ダイヤゲート池袋(西武ホールディングス本社ビル)

この記事の著者

株式会社西武ホールディングス 鷲澤麻衣
株式会社西武ホールディングス
鷲澤麻衣
経営企画本部 経営戦略部にてグループのサステナビリティアクション推進を担当
経営企画本部 経営戦略部にてグループのサステナビリティアクション推進を担当
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