Looop Green Lab.(Looop)・AIST-Cube(産総研)視察内容のご紹介
FOUREメディア編集部

再生可能エネルギーと地域の共生を目指すFOURE(一般社団法人再生可能エネルギー地域活性協会)では、地域における再エネ導入の事例や先進的なエネルギー技術に関する知見を深めるため、年に数回、会員向けに事業地の視察イベントを実施しています。
今回、2025年10月23日(木)に産業技術総合研究所の常設展示施設「AIST-Cube」と、会員企業の株式会社Looopの戸建て実験施設「Looop Green Lab.」の視察ツアーを開催いたしました。

目次

    【AIST-Cube視察】

    AIST-Cubeは、産業技術総合研究所が運営する常設展示施設です。
    AIST-Cubeでは、世界が直面する3つの社会課題 — ①エネルギー・環境・資源制約への対応、②人口減少・高齢化社会への対応、③レジリエントな社会の実現 ― について、産総研が行っている研究が展示されています。
    館内には最先端のテクノロジーや次世代材料の研究成果など、研究内容が分かりやすく展示されていました。再生可能エネルギーや省エネ技術など、エネルギー分野における技術の展示も多く、その社会的な意義や可能性を実感することができました。




    【Looop Green Lab.視察】

    Looop Green Lab.は、株式会社Looopが運営する戸建て実験施設です。
    本施設では、Looopが目指す未来の暮らしを実証する場として設計され、家庭用のエネルギーマネジメント技術や新サービス開発の検証が行われています。
    具体的には、電力小売サービス「Looopでんき」の市場連動電気料金と連動するスマートホーム家電や電気自動車、電機給湯器等のエネルギーマネジメント機器を設置し、「お財布にも地球にもやさしい電気の使い方」を具現化する取り組みが行われています。
    視察では、実際に住宅設備を見学し、データの可視化や自動制御の仕組みを体感することで、再エネの活用と快適な生活の両立に向けた具体的なイメージを深めることができました。






    今回の視察ツアーでは、両施設の見学を通じ、最先端のエネルギー技術と地域への実装事例を体感し、再生可能エネルギー導入に向けた新たな視点やアイデアを得る貴重な機会となりました。
    FOUREでは、今後もこのような現地視察を通じて、会員の皆様の知見を深める取り組みを継続してまいります。

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